2016.11.30暮らし

猫と仲良くなる方法ってあるの？猫に好かれる人の特徴とは

猫と仲良くなりたくてコミュニケーションを取った際に、嫌がられてしまったという経験をお持ちの方は多いと思います。猫は周囲の様子に敏感であることから、犬よりも仲良くなるのが難しい動物といわれています。

そこで今回は、猫と仲良くなるために実践していきたい方法や注意点、猫に好かれる人の特徴についてご紹介します。正しい接し方を覚えて、猫と楽しくコミュニケーションを取りましょう。

猫と仲良くなる前に、猫の性格を知っておく

飼い主に従いやすい犬とは違い、猫は基本的に気まぐれでマイペースな性格です。そのため、仲良くなるにはこちらが猫の気持ちを配慮する必要があります。こちらが「なでたいな」と思っていても、猫は「今はなでて欲しい気分じゃない」と思っているかもしれません。

もし猫がかまって欲しくないときに無理をして触った場合、逃げられたり、嫌がられたりする恐れがあります。こちらが触れ合いたいと思ったとしても、猫の方から近寄ってくるまではじっくり待つようにすると良いでしょう。

また、猫は自分のペースを乱されることが嫌いな動物でもあるため、猫の気持ちを優先し、焦らず時間をかけて仲良くなっていくことを心掛けましょう。

猫が嫌がる接し方はしない

ここでは猫に嫌われないために、猫と接する際に心掛けたいポイントをご紹介していきます。まずは猫に警戒されないよう気を付けることです。猫はしつこくかまってくる、大声で騒ぐ、動作が大きいといった行動を嫌います。また香水などでにおいがきつくなっていたり、猫が嫌いななで方をしたりすることも警戒の対象とされます。そのため、猫と接するときはゆっくりとした行動や、小さめの声で話しかけることを心掛けましょう。

次に猫の目を見つめ過ぎないことです。猫にとって目を見つめられることは、威嚇されていることとみなされてしまいます。猫を見る際には、あまり目を見つめないように接しましょう。

そして、猫の好きなように行動させてあげることも大切です。先ほどもお話したように、猫はマイペースに行動します。警戒されないためにもいきなり触ることは避けてください。これらのポイントに注意しながら、ゆっくり猫と仲良くなっていきましょう。

猫は根気強く接することで仲良くなれる動物

気まぐれな性格の動物である猫と仲良くなるには、じっくり時間をかけていく必要があります。最初から近寄るようなことはせず、少し離れた場所から猫の様子を見つつ、ゆっくり距離を縮めていくのがおすすめです。

このとき、猫が驚かないように低めの姿勢を心掛けてください。途中で猫に逃げられてしまったとしても、猫の跡を追いかけないようにしましょう。追いかけてしまうと、嫌がられる恐れがあります。こちらに近づいてきたら指のにおいを確認させてあげて、自分は敵ではないということを猫に伝えてください。

そして、猫とコミュニケーションを取る際に頭や背中など猫の好きな部位をなでると良いでしょう。おやつや食事を与え、おもちゃで遊んであげるのも有効な方法です。このときしっぽや足など嫌がる部位を触らないように気を付けたり、食事やおやつをあげ過ぎたりしないように注意してください。

おわりに

猫と仲良くなる方法と犬と仲良くなる方法は似たような面もありますが、猫の性格に合わせて気配りしなくてはいけない面も多くあります。猫と仲良くなるためには、正しい方法で根気よく接していくことが大切です。

もし猫が懐いた場合は、しっぽがまっすぐに立ち、こちらに近づいて来た際にゴロゴロと鳴くなどといった行動が見られます。猫に信頼されるようになれば、大変だった分喜びは大きいでしょう。可愛い猫と信頼関係を築いて、日々の生活を仲良く過ごしてください。

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わたしたちは創立1974年以来、愛知県名古屋市内で動物病院ペットの健康管理をトータルサポートし続けています。当院は犬・猫をはじめとする小動物の診療を主体として、トリミング、しつけ教室、ペットホテル、通信販売など、さまざまなペットケアサービスをワンストップで展開しています。