2017.06.28暮らし

猫用ドア!?家の中を自由に行き来できるキャットドアの取り付け方と注意点

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キャットドアの取り付け方と注意点

飼い主さんが扉を開けなければ、猫は家や部屋を行き来できません。猫がもう少し自由に動き回れるようにしてあげたい場合、キャットドアを取り付けてみてはいかがでしょうか?今回は、猫が家の中を自由に行き来できる猫用ドアについてご紹介します。

 

猫用ドア?「キャットドア」とは?

キャットドアとは、文字通り、猫専用の出入り口のことです。玄関のドア、部屋と部屋を仕切るドア、勝手口のドアなどに、猫専用の小さなドアを設置します。キャットドアには軽い仕切りが付いていて、猫が自分の頭や手で押して通り抜けられるようになっているため、飼い主さんの手が必要なドアのある場所も、猫が自分の力で行き来できるようになります。

 

キャットドアのメリットやデメリットは?

キャットドアの取り付け方を紹介する前に、メリットとデメリットを確認しましょう。

 

メリット…猫も飼い主も快適な家に!

キャットドアを取り付ける最大のメリットは、行動の自由度を高めることで猫のストレスを軽減できる点でしょう。また、飼い主側にとっては、猫のトイレをメインの生活スペースとは別の部屋に置くことができる、ドアを開けっ放しにしなくてもいいので冷暖房の設定温度を保つことができる、というメリットもりあります。
キャットドアを設置することで、猫だけでなく飼い主さんも快適に過ごすことができます。

 

デメリット…思わぬアクシデントが起こることも

キャットドアを取り付けるデメリットとして挙げられるのが、開閉時の音や思わぬ事故です。猫が勢いよくドアを開け閉めする音がうるさく感じられる場合があるほか、体の大きな猫や一緒に飼っている犬が通り抜けようとして、ケガをしてしまう場合もあります。また、玄関に取り付ける場合は、野良猫がキャットドアを通じて家に入ってきてしまうのを防ぐ対策も必要になるでしょう。

 

キャットドアの取り付け方

キャットドアの取り付け方法としては、主に以下の2つが挙げられます。

 

自分で取り付ける

自分で取り付けるキャットドアは、電動ドリルやのこぎりを使って手作りすることができます。飼っている猫に合わせたドア部分を用意したら、取り付けたい場所を定めて、電動ドリルやのこぎりでカットして穴を開けていきます。最後にキャットドアの部品をはめ込めば完成です。

 

業者に依頼する

ドアの材質などによっては自分で取り付けられないケースもあり、無理に取り付けようとするのは危険です。キャットドアを取り付けるのが難しい場合には、業者に依頼した方が安全です。

 

猫用ドアを取り付ける際の注意点

キャットドアを取り付ける際には、以下のような点に注意しましょう。

 

取り付ける位置をしっかり確認

取り付ける前にしっかりイメージに設置する場合、野良猫が家に入り込まないようにする対策として、鍵付きのキャットドアを選ぶとよいでしょう。飼っている猫の首輪に小さなセンサーキーを付けることで、その首輪を付けた猫だけがドアから入れるようになります。少し高価にはなりますが、野良猫が家に入る被害を防ぐためには必要でしょう。

 

 

おわりに

今回は、猫が部屋を自由に行き来できるキャットドアについてご紹介しました。
便利な猫用ドアですが、取り付け方法や場所によってはデメリットもあります。センサーキー付きドアなど、デメリットを改善できるタイプもあるため、取り付け前に検討してはいかがでしょうか。キャットドアによって、猫と一緒に快適な暮らしが送れるとよいですね。

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わたしたちは創立1974年以来、愛知県名古屋市内で動物病院ペットの健康管理をトータルサポートし続けています。当院は犬・猫をはじめとする小動物の診療を主体として、トリミング、しつけ教室、ペットホテル、通信販売など、さまざまなペットケアサービスをワンストップで展開しています。
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